386: 名無しさん@おーぷん 20/11/08(日)01:18:33 ID:1v.mn.L1
祖父の法事の時の会食で、久しぶりに会うおじおばやいとこたちと楽しくしゃべっていた。

だけど祖父の長男(伯父)一家だけは話に加わらないで、会場の端の方のテーブルに固まっていた。
私が仲のいい叔母と叔母の家のネコについて話していると、
さっきからこっちをチラチラ見ていた伯父が、いきなり
バン!
とテーブルを両手で叩いて立ち上がった。
みんなびっくりしてそっちを見た。
が、そもそも伯父は昔から “かまってちゃん” なので
(なんだ、またあいつか)
と視線をそらしてそれぞれの話に戻った。




伯父は誰もかまってくれないのでエヘンと咳払いをして、
「偉大なる父(祖父のこと)の法事で!皆に言っておきたいことがある!」
とこぶしを振り上げた。
私は叔母の家のネコが、塀から落ちた話に夢中になっていた。
伯父は大声で
「いつも考えていたんだが!
私が父の長男だ!
なのにいつも私は弟や妹や親せきにないがしろにされている!
私はもっと長男として!皆に重んじられ、敬われていいと思う!」

と演説。
私は叔母の家のネコが、塀から落ちてネコのくせに足の骨を折った話に夢中になっていた。
他の親せきも、それぞれの話を続けていた。
そして食事が終わったので、文字通り “振り上げたこぶしの持って行き場所” に困っている伯父とその一家を置いて退出した。

敬われたいんなら、まずこの法事にかかっている費用を出してから言え。
伯父にしろその嫁にしろその子供らにしろ、財布を開けたところを見たことがない。
祖父の葬式でも法定相続が不満で、通夜の席で父やおじやおば(伯父の実の弟妹)に向かって
「遺産はみんな自分によこせ!
さもないとてめえらみんなぶっころしてやる!」

と暴れた基地を、今回の法事に呼んでやっただけありがたく思え。
通夜の席では暴れたところで誰も相手にしなかったけども、うるさくて閉口した。

会食の後は伯父一家を外してみんなで喫茶店に集まり直し。
『叔母の家のネコは無事に回復した』という結論まで聞けたから私は満足だ。


388: 名無しさん@おーぷん 20/11/08(日)02:35:52 ID:7j.mn.L5
>>386
386さんご一族とネコのご息災をお祈りします(除:バカ伯父一家)

389: 名無しさん@おーぷん 20/11/08(日)02:38:57 ID:6N.nj.L15
>>386
猫が心配でハラハラしながら読んだ
回復してよかった



坊やだからさ。