379: 名無しさん@おーぷん 20/10/22(木)13:43:26 ID:PU.in.L1
344さんの話(こちらのお話)と、似てるようで全然違う話。

旦那は、同じ会社だけど異なる部署に勤めてた。
とあるプロジェクトで、私の部署とその部署とが一緒に仕事をすることになって、親睦を深める飲み会がひらかれた。
そこで初めて言葉を交わした旦那に、翌日から猛アプローチされて、結婚までたどり着いた。

だけど、『結婚する』ってことを会社で発表した日の退社時刻ごろ、旦那の部署の女子社員3人に囲まれて、何故か
『フフン』
とどや顔された。
言われたことを要約すると、
「Aさん(旦那)と結婚するなんて今後苦労するわよ御愁傷様pgr」
だった。
なんか、その女子トリオ、みんなかつて旦那にアタックして、そのとき旦那の掲げた理想の結婚生活にドン引きして前言撤回した人たちだったらしい。




その旦那が掲げた理想ってのが、昔ながらの亭主関白宣言みたいな感じでね。
「働きたいなら共働きでもいいけど家事育児は全部君ね、食事は当然手作りでしょ?冷食惣菜なんて論外、朝は自分より早く起きて、夜は自分が寝てから寝てね、妻のつとめだよ、化粧品や服に無駄遣いするのはもっての他だけどいつも綺麗にしてなくちゃ浮気するからファイト☆」
…などなど。
女子トリオはそれらを滔々と述べて、
「奴隷生活頑張ってねpgr~」
して去ってった。

正直、付き合ってたころから私は旦那にそんな亭主関白な気配を欠片も感じなかったし、女子トリオの様子や言いようが実に不快だったので、まるで気にせずそのまま結婚して新生活をスタートさせた。
結果。
亭主関白なんてどこの異世界の話やら。
旦那と私は家事完全折半で、なんなら掃除の奪い合いになるくらいお互い協力し合えるし、お弁当も週交代でどっちかが2人分作る大変快適なスタイルに。

そんな旦那のマメさが部署でも評判になり始めた頃。
また先の女子トリオに私は囲まれた。
今度は全員、泣くわ喚くわ怒鳴り散らすわ。
収拾がつかなくなって上司が仲裁に入る事態に。
「話が違う!
あんな素敵な旦那になるなんて聞いてない!
この詐欺女(?)!!」

だってさ。
ようは、てっきり私が奴隷生活でやつれて疲弊していくのをニヤニヤ眺めるつもりが、全然そんな気配はないし、旦那は愛妻家になるし、
『そんなことなら私がAさんと結婚してたわ騙された(意味不明)!』
ってことらしい。
斜め上の主張に怒るより先に呆れてしまった。

だけど仲裁に入った上司がこっちがビビるぐらい激怒してくれて、女子トリオの上司も巻き込み彼女たちはコッテリ絞られていた。
(なんか元々問題児なトリオだった模様。)

で、さすがにこのことは旦那の耳にも入り、
「あーあの3人ねぇ…」
と裏話を教えてくれた。
当時の旦那、3人からそれぞれ実に迷惑なアプローチをされてたそう。
偶然を装って抱きついてくるボディタッチ多めの品がない胸元見せびらかし女、『んも~あたしがついてなきゃダメねホラやったげるわ』といちいち鬱陶しい大きなお世話を焼く女、『作りすぎたから!』といって断っても手作り菓子や弁当やマフラーを一方的に押し付けてくる女、のトリオだって。
3人が3人とも、迷惑だってのを伝えてもいっこうにめげなかったので、
(だったら嫌われるようにしてやろう)
と思い付いて、旦那はわざとドン引きされる亭主関白宣言をしたんだとか。
「それがこんな事態を招くなんてごめんね」
と謝られてしまったけど、いや全然旦那悪くない、向こうが非常識なだけだわ。

ていうか上はアラフォー、下はアラサーのいい大人がつるんで何くだんないことやってんだか…。



3ばか大将