200: 名無しさん@おーぷん 20/09/22(火)02:39:44 ID:i4.7g.L1
眠れないので昔の体験談でも。

貧乏学生時代、某地方都市の駅地下をぶらぶら歩いてたら靴屋があったので何となく入ってみた。
見た感じ靴自体は品の良い品が揃っていたけど、
店員が駄目だった。

くたびれた感じのおっさんの店員が身なりの良い婦人客に対して
「たった1万ぽっちの靴なんか2~3回履いたらだめになるから」
「こっちの高い方が絶対いいですって」
とか言ってしきりに高い方を勧めてる。
ご婦人は
「たったそれだけしか履けないなんて」
と困り顔。
2~3回履いただけでダメになるような靴を何で売ってるの?
結局ご婦人は何も買わずに退店。




その間、自分も他の靴を何となく見ていたらおっさんが近寄ってきた。
(うわ、こっちにも高いの勧められるのか)
と思ったら一言、
「あんたそれ高いよ」
一瞬何を言われたのか分からずボケっとしていたら、二人組の若いOLかJDぽい女性客が入ってきた。

漏れ聞こえてくる店員との会話をなんはなしに聞いたらまあひどかった。
女性客はどうやら足のサイズが普通の靴ではなかなか合わないのでオーダーメイドの靴を考えていたらしいんだけど、
おっさんは人を小ばかにしたようなニタニタ顔で
『オーダーメイドっていくらかかるかわかってんのかよww
おまえらみたいな庶民の小娘が生意気言ってwww』

的な事をオブラートに包んでネチネチニタニタいやらしく説明していた。
オブラートには包んでたけど馬鹿にしてるのが如実にわかる言い方だった。

女性客二人は顔色を変え、
「行こ」
と退店した。
自分も気分悪くなったので同時に退店、女性客とはなんとなく同じ方向に歩いて行った。
店を出てしばらくしたところで、さきほどの女性客が数名の同年代くらいの女性たちと合流した。
「どうだったー?」
「最悪!絶対やめた方がいい!」
とか話してた。
どうやら最初の二人は偵察隊だったよう。
後で合流した女性の中にはすごく身なりの良い、いかにもお嬢様って感じの人も何人か混ざってた。
なんか、
(あーあ…)
と思った。

最初のマダムと女性二人組、あと自分の些細な口コミが功を奏したのかどうかは知らんが、数か月してまた駅地下行ったらその店潰れてた。



The Repeater: A Collection of Broken Records
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