756: 名無しさん@おーぷん 20/04/29(水)20:38:18 ID:OY.dk.L1
二十代前半の頃の話。

卒業以来会っていなかった高校の同級生の友達から連絡があり、久しぶりに会う事になった。
その友達とご飯を食べつつ昔話に花を咲かせていた。
が、友達のスマホに電話がかかってきたと思ったら、
「私が最近お世話になってて尊敬してるすごい人がいるんだけど、たまたま今近くにいるんだって!会ってみない?本当にすごく忙しい人で、こんな機会めったにないよ!」
と、こっちが断る間もなくそのすごい人やらが5分くらい後に来た。




典型的なア○ウェイだけど、その時はア○ウェイの存在を知らなくて、
(なんだこの状況は)
と戸惑っていた。
そのすごい人とやらはなんか色々語り出し、友達は死んだ目をギラギラさせて
「うんうん」
と頷いたり
「すごーい」
と言うだけのbotになった。

そのすごい人は私に、
「なにか夢とかある?」
と聞いてきた。
目標と違って
『夢は叶わない事でもオッケー』
と言う解釈だったので、
「そうですね、できる事ならカラヤン指揮のベルリンフィルの第九を生で聴いてみたいですね!」
と答えた。
そしたらすかさずすごい人が
「それができる方法があるんだよ!」
と食い気味で言ってきた。
私爆笑。
それ見て友達とすごい人ドン引き。
カラヤン死んでるよ。

なんかその後、場所を移してデモを見せられつつ色々ア○ウェイの良さをすごい人に説明されたが、
なんかツボにハマって
『この洗剤で死者蘇生!』
とか
『このボディーシャンプーで洗えば過去に戻れます!』
とか余計な考えが頭に浮かんでちょこちょこ笑ってしまった。
すごい人は、最後には気分を害した感じで帰って行った。
同級生はおろおろしていた。

全然知らないのに『夢叶う』とか適当に言うなよ。



BREAKING AWAY