68: 名無しさん@おーぷん 20/02/29(土)08:13:56 ID:nZX
自分がやった訳じゃないし復讐でもないけど、ちょっとスカッとしたので。

近所に暴れん坊の外猫がいた。
老人の多い地域で、爺さん婆さんらが餌をやっていて、そのまま居着いたらしい。

その猫が洗濯物を破く・汚す、網戸を壊す、通行人に襲い掛かる、車に傷を付ける…など、あらゆる悪事を働くので、近隣住民が何度も老人たちに注意していた。




だが老人たちは
「餌もとれないだろうし可哀想!」
みたいな反論で餌やりを辞めなかった。
ちなみにうちは車も無く洗濯物は室内干しなので、そこまで被害はなかった。

そんな話を遊びに来ていた友人に話すと、
「その猫見たい」
と言い出した。
どうやら猫好きだったらしい。
コンビニで猫缶を買ってきた友人と共に庭に出て猫を待つと、ものの数分で猫は現れた。

ニャゴニャゴ言いながら猫缶を食べる猫をぼーっと見下ろしていると、
友人が檻のついた箱を持ってきて、ガッと猫を掴みそのまま箱に閉じ込めてしまった。
猫に興味が無かったとはいえ、
「虐待とかされるのはちょっと……」
と話すと、友人は
「そこまで被害が出てるなら、近隣の人達が猫に危害を加えたり処分しようとするかもしれない。
だから保護する」
と言って猫を連れて帰った。

その後、老人たちは可愛がってた(という割に室内飼いにしなかったのは謎だが)猫がいなくなって消沈している。

友人に保護(誘拐?)された猫は割とすぐなついて、今日もカーペットで伸びているらしい。



くうねるところすむところ (文春文庫)