673: 名無しさん@おーぷん 19/12/28(土)13:41:50 ID:LR.mi.L3
小心者の癖にハンドルを握るとイキる彼。
車種は知らないけど黒光りする高そうな車が自慢で、何かと車で移動することを好んだ。
前の車が遅いと車間距離を詰めたり、追い越す際に悪態ついたりドライバーを睨みつけたり、とやりたい放題。
無理な車線変更をされたりすると、ブレーキより先にけたたましくクラクションを鳴らす。
自分がやられたら激怒するのに、平気でオレンジ車線で車線変更したり、赤信号を突っ切ったりする。
運転マナー関連で怒ると
「今運転してるから」
と逃げるし、後から注意すれば
「今更言われても」
と渋面してくるから手に負えなかった。

(交際しているからには…)
と変な義務感に駆られて別れずにいたけれど、
ある時彼がハスラーを煽った結果、ハスラーから逆襲されてしまった。
何キロも追跡されて時には並走されて、私は何度も
「交番に逃げよう」
と提案したが彼は聞き入れなかった。
で、ついに前に回り込まれて急ブレーキを踏まれ、彼は諦めた。




誘導されるままに停車したら、ハスラーから強面の男数人が降りてきて彼、真っ青。
窓を叩かれ止めたのに素直に開けてしまい、胸ぐらを掴まれてガクガク揺すられていた。
で、彼が車外に引きずり出され、私も慌てて車を降りた。
囲まれ罵声を浴びる彼を見て、その場を取りなそうと必死で謝った。

でも自分では釈明もせずにマナーモードのようになっている彼を見て、冷めてしまった。

(何で私が謝ってるの?)
と我に返ったとも言う。
気づいたら
「おっしゃる通りです!
もっと言ってやってください!」

と声を張り上げていた。
男達はぽかーんとしてこっちを見てきた。
彼は
『嘘だろ…?』
みたいな情けない顔して口を半開きにしていた。

その後は宥めてくる男を振り払いながら彼への不満をブチまけた。
ついでに別れも切り出した。
言うだけ言ったら満足したので徒歩で帰ろうとしたら、男達が車に乗せてくれた。
あちらは3人だったので違反ではない。
近くの駅まで送ってくれたのでお礼を言って別れた。

(思い返せばすごい体験だな)
と思って、大学の友達に話しまくったら爆笑された。
彼も彼で私が悪者のように脚色した内容で抵抗したけれど、インパクトではこちらの方が数段上。
みんな面白いと感じた話を信じて、
味方はほとんど得られなかったもよう。
もしかしたら彼の語りが下手だっただけかもしれないけど。

いまだに元彼が
「俺は2年前元カノに見捨てられ手酷くフラれた」
と被害者ぶっているらしいので、愚痴吐きかねて書き捨てる。



勝手にふるえてろ