(※編注:思春期…というより、後半のそれは第2反抗期のことかなと思いました。)

569: 名無しさん@おーぷん 19/11/21(木)11:54:15 ID:ddm
今でもたまに思い出す衝撃。

私には兄・姉・私・弟がいる。
兄と姉は、思春期の時に荒れた。
特に兄は酷くて、今でも個人部屋や廊下の壁に穴が空いている。

当時は連日続く不機嫌な兄の、物を粗雑に扱ったり壊したり、兄弟姉妹を小突く蹴るなどの暴力、終いには夜中に徘徊して警察に補導されたりコンビニの前で長時間たむろって警察を呼ばれたり…に、家の中はピリピリしてた。
兄は外で暴力沙汰こそ起こさなかったけど、家の中では完全な内弁慶暴君だった。
兄と1歳違いの姉も次第に荒れて行って、結果的に家の中は大荒れに。




初めは母も父も
「個と社会との擦り合わせの時期だから」
と、言葉で説得する方に徹底していたけど、
ある時プツーンと切れた。

それは兄と姉が取っ組みあった時に、祖母の仏壇が薙ぎ払われた瞬間。
写真も位牌も線香立ても吹っ飛んだ。
しかも悪い事に、止めようとしていた父に線香立ての器が当たり、顎がパックリ割れて灰まみれになった。
その瞬間、母が兄のお腹に蹴りを入れ、姉には体当たりで一緒に転倒。
弟の泣き声の中、父も参戦して、
父は兄に、母は姉に馬乗りになってバシンバシン叩きながら
「欲求不満か!
八つ当たりだろ!
いい加減にしろ!
テメーで解決しろ!」

とドスの利いた声で喋りながらボコボコにした。

その日、兄と姉の思春期は終わった。
2人の顔は真っ赤で、しばらくしたら黄色くなった。

私はこの光景が脳裏に焼き付き、いわゆる思春期というモノがなく大人になった。
それと父が顎のレントゲンを撮った時に、顎の骨に線香立てのふちの凹みがくっきり付いてた事に
(骨って弱い!)
と衝撃を受け、軽くトラウマになっている。



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