1109. 名無しさん 2019年09月22日 17:28 ID:orLiYrTp0
たぶん復讐とは言えない、自業自得な話だけど。

数年前、近所に越してきたロハス?なご夫婦。
旦那さんはまー普通なんだけど、奥さんが変な人だった。
本人は “環境なんとかエコロジカルなんとかアドバイザー?” みたいな肩書名乗ってたけど、別に本書いてるわけでも講演してるわけでもなんでもない。
一応パソコンは見れるけどSNSやブログ使って発信もしてない(『怖いから』と)。
それはいいんだけど、この奥さん、だんだん変な方向に進化していった。

よく分からんけどなぜかベジタリアンになって、そこからさらにヴィーガンを自称するようになった。




ロハスな旦那さんは困惑。
ちなみに普通に牛乳や卵を食べてるらしい。
まーそれもご家庭の自由なんだけど、
昨年からなんかご近所さんに物申すように。
クリーンエネルギーやオーガニックだけならまだしも、なにやらホメオパシーやらスピリチュアルなどの怪しげな言動に加え、肉食にダメ出ししまくるように。
農協経営のスーパーで店員さんに長々と主張されてるのを見かけたりもした。

1110. 名無しさん 2019年09月22日 17:31 ID:orLiYrTp0
そしてとうとうご近所の農家さんが飼ってたチャボ小屋の扉を開け放ち、逃してしまった。
「肉食ダメ!自然に返してあげましょう!」
だそうだ。
まあこのあたりは食用の動物って鶏くらいしかいないし、しかも鶏舎と言えるほどの規模でやってるところは皆無なので、チャボがほんの10羽くらいしかいない農家さんがターゲットになってしまったようだ。
もちろん旦那さんは平謝りだったが、
奥さんはその後二度同じことをやらかした。
とうとう農家さんはチャボを自分の家庭からの自分の山の方に移してしまい、そちらで世話をすることにしてしまった。

そしてつい最近。
また奥さんが小屋の扉の鍵を破壊して開け放ち、
中にいた元ウリボーに跳ね飛ばされ大怪我を負ってしまった。

度重なる奥さんの奇行とご近所の視線(殆どは同情の視線だったが)に耐えかねた旦那さんは、
購入してリフォームした家を手放し、奥さんと離婚して去っていった。
一度だけ、奥さんは元住居の前で佇んでいたのを目撃されたが、その後はどっか行ってしまった。
元ウリボーは戻らなかった。

農家さんは『猪・危険!』『開放厳禁』などの注意書きなどを書いて厳重に管理してたため、特にお咎めはなかった。
が、
(あの奥さんなら何も考えずに開けちゃうよね)
って思うと、わざわざ元チャボ小屋を改造して檻付きの猪小屋を設置した意図をついつい邪推してしまう。



流転…自然に帰れ