762: 名無しさん@おーぷん 19/06/24(月)23:15:43 ID:Ddr.eu.en
兄の結婚生活がまるで盆栽みたいなんだけど…。

5年前に兄が結婚した。
共働き家庭で2馬力で頑張っているらしいけど、
(実家暮らしが長かった兄がちゃんと家事できるのか?)
って疑問に思っていたら、案の定、兄嫁さんにおんぶに抱っこの毎日だそうだ。

実家で兄に会った時に結婚生活の様子を聞いて、
「共働きのくせに家事割合が偏り過ぎ!」
と指摘したけど、当の本人は
「嫁さんが何でもやってくれるから」
とヘラヘラしてた。

最初の頃は、ある程度兄も家事を分担していたみたい。
でも多分、
・兄嫁さんが家事を任す。
「俺分からん~」で兄が手を抜く。
→兄嫁さんが尻拭いする。
→その流れで兄嫁さんの仕事になってしまう。
こんな感じで家事の比率が兄嫁さんに偏っていったんだと思う。




以前兄嫁さんに会った時、
「このままでいいのか」
って尋ねたら、
「仕方ない、人には向き不向きがあるから」
と返された。
兄嫁さんは兄が家事が苦手と知ってて結婚したから、とりあえず実際にやらせてみて、兄が無理できないと放り投げたことについては諦めたらしい。
「自分でやった方が早いから」
って。
そうやって少しずつ見切りをつけていって、出来上がったのが今の兄。

兄はもう、新聞を取りに行くのと週2回の燃えるゴミをだすくらいしか家での仕事がない。
この話を聞いて、私は
(兄嫁さんがしたことって剪定みたいだな)
って思った。
無駄な枝を落としてどんどん小さくしていってしまう。
確かに兄は快適だろうな、自分から動かなくても世話してもらえるんだから。
でも、仮に兄嫁さんが離れて行ってしまったなら、兄はどうなってしまうんだろう。
世話してもらえない盆栽なんて枯れるだけじゃん。

…ということを一度兄に話してみたんだけど、その時は一笑に付されて
「そんなことあるわけない」
って流された。
でも子供もいないし、
最近は兄も家庭で身の置き場がなくなってきたようで、今更家事を手伝ってみようとしているらしい。

で、兄の稚拙な家事なんて兄嫁さんからぱちんぱちんと剪定されちゃう。
大して感謝されない。
実家で会うたびに
「居場所がない」
って愚痴っているけど、正直言って自業自得だと思ってる。
居場所をつくりたいならまず世話をされるのをやめろって感じだ。
家での負担を分担してこなかったから家庭人になれなかっただけの話。
兄はとっくに新聞回収機かゴミ出し係でしかなくなってる。
旦那としての立場なんか、兄嫁さんが形ばかり取り繕ってくれてる上部ばかりのものでしかないんじゃないかな?

兄嫁さんがいつまで兄を手入れしてくれるつもりか知らないけど、なんか仕事が順調みたいだし、兄の世話が重荷になったら手放すかもしれない。
(『あ、この人いらないな』って、パチンと切っちゃうかもな)
って思った。



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