354: 名無しさん@おーぷん 平成31年 04/26(金)14:28:16 ID:XjN
今世間で一番話題になっている高齢者の運転免許返納の話に便乗して吐き出し。


実家の両親は父82才、母78才。
2人暮らし。
地方の片田舎に住んでいる(山の中とかではなく徒歩圏内にバス停はあるくらい)。

父は年相応に少し足腰弱っているが特に機能的に悪いところはない。
ただ病的な認知症ではないものの認知機能は低下しており、『あれ?何しにこの部屋に来たっけ?』ということが日常的にものすごく増えている。
前回の免許更新の認知症検査では引っ掛かり、再検査でやっと更新できた。

母は免許を持っていない。
若い頃から出不精で体を動かすのが嫌いで太っていて、歩いて5分のスーパーにも父の運転する車で出かける。
数年前に膝・腰の手術をして現在杖の生活。
よろよろ。

私と姉はそれぞれ実家から車で30分くらいの所に住んでいる(2人とも既婚)。




355: 名無しさん@おーぷん 平成31年 04/26(金)14:30:37 ID:XjN
で、本題はここから。

私と姉は数年前から父に返納を勧めていた。
前回検査に引っ掛かった時も更新しないように伝えていた。
しかし再検査で受かったため、
「これが最後だよ」
と伝え、
「次は更新しなうように」
と言っていた。

ところが次の更新より早く車の車検が切れることが判明。
車検をしても半年もしないうちに更新の時期が来るので、少し早いけど車検をせず、
「車と免許を同時に手放したら?」
という話が持ち上がった。
数年前は
「まだまだ父さんは大丈夫!」
とか言っていた父だが、さすがに日常生活で上記のことが頭にあるのか(この辺は自覚している)、
「もう車は運転したくない」
と言う父。

ところが免許返納に大反対しているのが母。
「困る」「買い物の足が無くなる」「気分転換のドライブが出来なくなる(毎日行ってるらしい)」「通院はどうするのか」「1日中家にこもるなんて気が滅入ってしょうがない」「車が無くなったら死んだも同然」「死んだ方がマシ」
と泣く泣く泣きわめく。
高齢者が起こす事故が起こるたびに、
「被害者が自分の孫だったらどうするの?それでも加害者の味方をするの?
『孫が死んでもしょうが無いよね、年寄りには車は必要だもの』で済ませるの?」

と問えば、
むううっと不服そうに黙り込み、
「だって困るもん」
とブツブツ言う。
その繰り返し。

因みに買い物や通院は私達姉妹が協力することは伝えているし、両親が住んでいる町は高齢者や免許返納者に対しての対策はとても手厚く充実している。
町内循環バスも1回100円で乗れるし、120円出せば、町内の商業施設までドアからドアへ行ってくれる乗り合いタクシーもある。
何より義兄はK官だ。
直接的な責任はないにしても叩かれるのは必須。

そのことも含めて話をしても
「自分たち(義兄や私旦那)に迷惑がかかるから『返納しろ』って言うんでしょ」
とじっとりした目つきで言ってうざい。

356: 名無しさん@おーぷん 平成31年 04/26(金)14:31:38 ID:XjN
要は母は、“母自身” を心配して欲しいのだ。

『 “お母さんが” ケガをしたら嫌だから返納して』
『 “お母さんが” 困らないようにマメに車を出すよ』
『 “お母さんの為に” 気分転換にドライブに誘うからさ』
『心配しなくていいよ、“お母さんが” 困らないようにお姉ちゃんと協力して行くから』

そう言って欲しいのだ。
でも、私も姉も分かっているけど言わない。
毒母だから。
できる限り関わり合いたくない。
子供だから最低限のことはするけれど、優しい言葉かけ・気遣いはあえて見せず、正論をぶつけ、母を苛立たせ、絶望させている。

高齢者がらみの痛ましい事故が頻発する中、それを実母への憂さ晴らしの理由に使ってしまうい心が痛む。
でも父本人が運転を拒否しているのに母一人の為に返納させないというのはあり得ない。
絶対返納させる。


被害者の方のご冥福をお祈りいたします。



絶望は希望なり。