91: 名無しさん@おーぷん 2019/03/08(金)19:32:35 ID:wKR
弟が新卒で入った職場を辞めて十年近く経つ。
退職した経緯については同情できると思う(プライベートでも上司に付き合わされる、典型的なパワハラ等々)。
ただ、その後の生き方が本当に残念すぎた。

最初は警備や工場のピッキングの仕事をしてたけど、次第にそれも続かなくなって家に引きこもるようになった。
私の職場や学歴や稼ぎのこと散々バカにしてきた程度には「安月給」の「底辺職」を見下してたから、自分が「安月給」の「底辺職」になるのは嫌だったのかな。
昼夜逆転した弟の生活音で眠れないと話したら、
「こっちは昼間母親が家事してるから眠れない」
と謎の逆ギレ。
「お前の稼ぎならもっと家に金入れられるだろ」
と謎の説教。

それでも親が弟を家に置き続けてたから、嫌になって当時まだ彼氏だった夫との同棲を前倒しで開始して実家を離れて、以降しばらく疎遠になっていた。
結婚まで実家で貯金する予定だったけど、旦那の家で家賃も生活費も旦那持ちだったから貯金は支障なかった。
もともと弟への態度と私への態度の違いで親とはそこそこ不仲だったし、心理的にも特に問題はなかった。
弟と夫を会わせるのが嫌だし、経済的なこともあって食事会や結婚式は行わなかった。




風向きが変わったのは息子が生まれてから。
(一応報告と顔見せぐらいはしておいた方がいいかな)
と数年ぶりに実家に足を運んだら、
弟は相変わらず引きこもっていた。
父と母は老け込んでいた。
泣く息子に
「うるさい」「ちゃんとしつけろ」
と怒鳴り散らした弟は、逆に父に怒鳴られた。
びっくりした。

今でもあの驚きは覚えてる。
今まで何があっても親は弟の味方で私の敵だったのに。
そこから怒鳴り合いに発展して、これがきっかけで弟は生活費を全面的に親が負担する代わりに自立することになった。
弟は抵抗しなかった。
たぶん都内で暮らせることになったからだと思う。
「都内に出ればこの歳でも仕事はある」「人生なんて一発逆転」「こつこつ頑張ってきてご苦労さん」
みたいなこと言ってたけど、
現在も親の仕送りで働かずに暮らしてるっぽい。

少し前に母が転んで膝を悪くした。
車もあるし家事に支障はないらしいけど、心配だし近場だから今後は月一ぐらいは様子見に行くつもり。
母的には月一の訪問は少ないらしいけど、私も子持ち+共働きで忙しいし、何より
(弟に見てもらえば?)
という気持ちが先行してしまった。
弟の反応は案の定冷淡なものだったみたいで、母に随分と愚痴られた。

昨晩、弟の近況(と言うか母の件で何かしら思うところはないか)が気になって、弟への憎しみがピークだった頃に特定したツイッターアカウントを久々に覗いてみた。
弟は母の近況には一切触れず、相変わらず政治やアニメについてひたすら語っていた。
ほぼリツイートばかりの呟きを遡って弟の最新のツイートを見てみたら、
「今の女衆の生き方に、男は冷淡な態度をとったり攻撃的になっていくだろうし。敵は少ない方がお得だぞ?」
「何気ないと本人は思ってる女の眼つき、例えば顎を上げてしゃべる仕草、まともな貢献もできてないうちから貢献を果たしてきた男と同じ要に行う女の分を過ぎた発言」
「そういうのって結構「当然の権利」では別にないし、男はそういうのに苛つかされてること多いから、ね。」
「ポイントは「女らしく」だ。女が主張する「女の自己満足と男へのマウンティングしか考えていない現代の女らしさ」じゃないぞ?」
「その女らしさで異性である男をどう幸福にするのか、その責任をどう果たしていくかを主体的に引き受けそれを考え抜いた、どちらかと言えば保守的な旧来の「女らしさ」だ。」
「それが幸福への近道で、敵になりそうな男を減らす近道だ。ま、がんばってね。」
という死ぬほど気色悪いものがあった(※原文ママ)。

これそっくりそのまま「男」→「企業」、「女」→「社員」に変えた上で、意味が通るように一部改編してGmailの捨てアドから弟の携帯に送ってみた。
返事はなかったけど即鍵掛けられたから、おそらくメールに目は通してくれたと思う。

弟はこのまま生きていくのだろうか…。



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