692. 名無しさん 2018年04月08日 17:04 ID:m6txXV3U0
復讐というにはちょっと微妙な話になるけど。

まとめに載ってた、好きな女子を盗撮していたって話。
あれの報告者とほぼ同年代だけど、私は盗撮されていた側だった事がある。
仲のいい友達や部活で親しくしている先輩と話している所を、ちょっと離れた所からこっそり撮られていた。

まとめと違ってたのは、
当時の私には彼氏がいなかった事。
あと盗撮男はコミュ障とかではなく、クラスでそれなりに人気のある人物だったという事。
どちらかといえば私がコミュ障気味で、同じクラスというだけの盗撮男とはそれ以上の接点がなかった。

だから、盗撮が発覚した時は心底驚いた。




上記のような力関係だったから、嫌がらせだとしか思えなかった。
盗撮=悪用という考えしか浮かばなくて、教室でほぼ全員が居たのに、周りの目もはばからずに大泣きしてしまった。
混乱していたためよく覚えていないけど、
「私が何か気に障る事をしたのか」
「こっそり撮った写真をどうするつもりだったんだ」
「ブサイクだって笑いものにしていたのか」
「盗撮なんて最低だ」
といったことを喚いたと思う。

『盗撮』と言ったのが効いたのか、女子はほぼ全員私の味方。
男子は盗撮男と仲が良かった人はどっちつかずという状況に。
盗撮男がオロオロしながら、
「違う、君が好きなんだ」
と、まとめの報告者が書いていたような、
「自分に向けられない笑顔を見ていたかった」
といった感じの内容で弁解した。

けど、私が口を開くより先に、クラスで発言力の強い女子が、
「気持ち悪い!」
と一蹴。

693. 名無しさん 2018年04月08日 17:06 ID:m6txXV3U0
「撮った画像を見せろ」「消せ」
の大合唱となり、近くに居た男子が抵抗する盗撮男からガラケーをもぎ取って女子グループにパス。
「ちょっと待って、これ体育の時の写真!」
「これ部活やってる時の写真!」
「わざわざ撮りに行ってたの!?」
と、画像を見る度に女子が騒ぐので、もはや公開処刑だった。

自分でもびっくりしたんだけど、50枚以上撮られていた。
しかも最初は屋外で遠くからズームをめいっぱい使って撮っていたのが、徐々に近付いてきていた。
屋外だと友達と喋ってたらシャッター音とかまず気にならないし、仮に聞こえてもまさか自分が撮られてるなんて思わない。
私が全然気付かないから調子に乗って、体育の時とか部活の時も撮り始めたらしい。
そして最後に教室で撮って発覚、という流れだった。

最終的にクラスだけでは収まらず学校も巻き込む騒動にまで発展してしまい、盗撮男の人気や人望は失墜した。
不登校にこそならなかったけれど、影の薄いキャラになってひっそりと卒業していった。

そこそこ人気もあったしそれなりに整った容姿の人が、自分なんか相手にどうしてそんな奇行に走ったのか、未だに理解できない。

青春時代に異性から好かれたエピソードがそれだけっていうのも個人的にはかなり嫌だったりする。



すぐそばの彼方 (角川文庫)