909: 名無しさん@おーぷん 2018/03/18(日)03:38:41 ID:0T4
過去というか現在進行形でもあるけれど。
夫が倒れて片足不随・視野欠損・構音障害(ろれつが回らない)etc.になった時に、それを喜んだこと。

私は十代の時に結婚した。デキ婚。
私にとっては外面だけは特上な微毒親から逃避した結果の妊娠で、今でも恋愛的な意味で夫を好きかはよく分からない。
落ち着いた頃、夫が努力実って夢だった仕事についた。
義両親にはずっと反対されていた仕事だったけど、本人は凄く生き生きしてた。
子供相手の仕事で、その頃は主に中高生を担当だった。
夫は拘束時間が長くてほぼ家にいない上、夜中に通知が凄くてスマホを覗くとSNSでキラキラした女の子とやり取りしてる、挙句に出会い系サイトまで(これは問い詰めたら「広告だ」と言ってたけど)
そんな頃に寝てるところをされて、結局妊娠。
酷いつわりと鬱状態で今でも産んだことを後悔するほど酷い妊婦生活だった。

でも、まだ産休中のうちに夫が倒れて、そんな体になった。
ほぼ新生児の子を抱いて、自分で言うのもなんだけど献身的な介護とリハビリをし、夫を立てた。
私はブスでデブで若いしか取り柄が無いから、夫がもっと若い女の子に目を向けたらきっと捨てられる。
でも、
(こんな体になったらきっと誰も夫をとらないだろうし、私に依存させれば私が捨てられることは無いかな)
と思うと、凄く嬉しい。

本人の努力の成果でだいぶ良くなったけど、倒れた原因も見当つかないまま。
正直生活は苦しいどころじゃないし義両親との間に入るのも大変だけど、夫に捨てられることは多分無いと思うと苦じゃない。

夫の人生最大の不幸を喜んだことは墓場まで持っていく。



依存