78: 名無しさん@おーぷん 2018/03/10(土)08:17:17 ID:aaN
以前、友達から
「不倫している」
とカミングアウトをされた。
とりあえず詳しい内容は省くけど、
「彼と一緒になれない私可哀想」
「彼を縛り付ける彼奥は鬼か悪魔」
「私は彼の、彼は私の世界で唯一の理解者」
「命に代えても彼を守る」

などと罪悪感皆無な事をベラベラ喋ってた。




たぶん『彼との事を誰かに惚気たい』&『愛する人と結ばれない私まじ悲劇のヒロイン』がしたくて、勝手に親友認定されてる私に話してきたんだと思う。

けど、当たり前だが私は不倫浮気反対派だし、そんな生々しい内容にクソほどの興味もない。
でも彼女に注意してあげるほどの熱量もないから、適当に
「へー」「ほー」
で聞き流してコーヒー飲んでた。
それが自分の求めるリアクションじゃなかったからか、なんか怒りながら彼女は帰っていった。

それから数ヶ月後の昨日、彼女から久しぶりに電話があった。
彼奥に不倫がバレて、かなりの額の慰謝料を請求されてるらしかった。
「あんなお金払えない」
「親から縁を切るって殴られた」
「目が覚めたから許してもらいたい」

と、深夜の3時に電話口で泣き喚くので、
「彼奥は鬼か悪魔だからきっと許してくれないよ。
だからお金払って彼を守ってあげればいいと思う。
あと唯一の理解者は彼だけなんだから親も私もあなたには必要ないよ。
じゃ。」
と切って寝た。

どうでもいい話で人の睡眠時間奪ってんじゃねーぞ。



生ける死者に眠りを (論創海外ミステリ 175)