325: 名無しさん@おーぷん 2017/03/01(水)20:48:47 ID:meo
嫁の父親から聞いた、昔の又聞きの修羅場。

義父には姉がいて、旧帝大を出て間もなく同期の弁護士と結婚したそうだ。
その旦那さんは学生で旧司法試験に受かるぐらいだから相当頭が良かった。
けど、義父が顔を合わせたり結婚式で様子を見た印象では、感情を表に出さなくて何を考えてるかよくわからない人だったらしい。
それでも奥さんである義父姉のことは愛してたようで、感情を出さないなりに家事とか色々手伝って、記念日や誕生日も必ず祝って、休暇が取れたら一緒に旅行にも行って…と、結構尽くしてる感じだったそう。




でも義父姉さんはどっちかというと打算で結婚した部分が大きかったようで、結婚から何年も経たないうちに浮気をしてしまった。
その件で義父家族に間男を加えて話し合いをした時、旦那さんはいつものように淡々としてたそうな。
興信所の調査結果を出しながら
「これこれこういう時にこういう浮気をしてた」
って感情もこめずに説明して、義父姉が泣いてすがっても間男や義父両親の顔色が変わっても機械みたいに一切ペースを変えないで、そのまま離婚を宣告。

あまりに理性的すぎて義父も気持ち悪かったそうだけど、義父の父親はそんな態度が気に入らなかったようで。
「こんな態度じゃ娘が別の男に走るのも当たり前」
「むしろこうなることを狙ってたんじゃないか」
「お前みたいな機械との子供を作らなかったのは正解」
「間男の方が人間味がある」

などと、被害者のはずの旦那さんになんでそこまで言うのかってぐらい罵詈雑言言いまくった。

それでも何も言い返さないのをいいことに
「悔しかったら怒ってみろ」
と馬鹿にした感じで言い放ったら、
旦那さん絶叫しながら飛びかかって、義父姉と間男と義父父を半殺しにしたそうな。
ガラスのテーブルを叩き割って自分が血まみれになっても止まらないあまりの暴れっぷりに義父と義父母は止めることもできず。
収まってから病院に行ったら四人とも最低二ヶ所骨折、発狂レベルで殴ったり暴れたりしてた旦那さんが一番大怪我だったらしい。

この後、慰謝料と治療費・示談金の相殺って形で金銭を動かすことなく決着したそうだ。
旦那さんは今も弁護士を続けてて、義父姉はその後五十代で病死、間男のことは騒動後全く知らないとのこと。
大人しい人ほどキレたら怖い、だから死にたくなければ絶対に怒らせるなと遠い目で〆てました。



ゆるすということ (サンマーク文庫)