719: 名無しさん@おーぷん 2015/12/04(金)17:31:06 ID:???
小学生の時に、転校生と友達になった。
同じ町内だったこともあり仲良くなったんだけど、勉強も運動も全てにおいて対抗意識を燃やされていたことに後になって気が付いた。

で、気が付いたら町内にいた幼馴染みたちを奪われ(?)ていた。

最初は4人皆で仲良くしてたのに、私だけ誘わずに3人で海やレジャー施設・おばあちゃんの家などに行って
「あ~あのときは楽しかったね~ww
●●いなかったっけ?w」

とかいうのを毎度やられる。

でも町内では、奪われ(?)た友達以外の子供や保護者からは、その子は凄く評判が悪かった。
同級生をどぶ川に突き落として笑ったりとか、大人のいるところだけ弱い自分を演出したりとか、わからないようにやってたけど、やっぱりそういう悪魔的なところはわかる人にはわかる。

また転校していなくなったときに
「いやぁ、いなくなってほっとした」
ってお母さん方が口を揃えてたほど。
奪われた幼馴染みたちも、それから次の年、また次の年に親が早期退職勧告で、転校していった。

で、大人になってmixiで同級生経由で相手の消息を知った。
友達紹介欄みたいなところで
「今でも連絡を取る幼馴染み3人組。でも子供の時以来会ってないから会いたい!」
とか普通に私がいなかったことになってたりして、子供の頃のトラウマが蘇った。
同級生をどぶ川に突き落として高笑いしてたやつが保母になってたことにもぞっとした。
結婚もして幸せそうで、絵にかいたようなリア充。
別に自分も不幸せなわけじゃないのにどす黒い気持ちになった。

そして最近、そいつが不妊で悩んでいるらしいことを知って
「ざまぁみろ」
と思っている自分に気付いた。
普段は別にそいつのことも思い出さないし、自分も幸せに暮らしてるのに、今でも名前を聞くだけでこんな気持ちになれるんだなってぞっとしてる。

でもざまあみろって、心の底から思ってる。
あいつは子供持っちゃ駄目だ。



だめだめママだめ! (ほるぷ創作絵本)