52: 名無しさん@おーぷん 2015/08/15(土)12:13:55 ID:7s8
うちの父が死んだ時。

兄が転勤族で転々としていたから、年一ぐらいしか帰省してなかった。妹は結婚して遠方にいた。
結果私が同居して親の介護してた。

その父が死んで相続の時、私が土地家屋を相続することになった。
まだ母がいたし、これからも母と一緒に生活していくし。
兄も妹もそれで納得してて、うちの場合は預貯金は母が半分、残りを子供で3等分。
私と兄と妹はそれぞれ500万ぐらい。

それとは別に兄には『株』を、妹には『ゴルフ会員権』をってなった。
ゴルフ会員権は当時で350万ぐらいのもの。
株は東日本大震災直後の電気関係の会社の株だったから、その時売っても200万ぐらいにしかならない。
でも落ち着いたら上がるのは読めてた。

妹は
「株のことは分からないから会員権がいい」
って言って(妹の旦那がゴルフやるから)、兄は
「どっちでもいい」
ってことでそう決まった。

そこに兄嫁が口を挟んだ。
「土地家屋を貰うのなら、それを譲る自分たちに現金を包むべき。
子供ならそばに住んでれば親と同居するのは当り前のことで、そのために相続を優先させるのはおかしい」

と。
ここで兄が
「おまえは黙ってろ!」
と一喝。

その後、兄嫁が妹に
「さっさと値の良い方を選んで、すばしこい人ね。さすがネズミ年はあつかましい」
とわけの分からない理論展開w
妹は
「じゃあ好きな方取りなさいよ」
とうんざりしながら会員権を譲った。
兄「お前(兄嫁)を連れてくるんじゃなかった。失望した」
と。
まぁ兄夫婦は今思えばこの頃すでに溝が出来てたんだと思う。

妹が受け取った株は現在1000万をゆうに超えて、
兄嫁キーーーーーッ!!!!
そして今、兄夫婦は離婚調停中。
私ら大歓迎。



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