414: 名無しさん@おーぷん 2015/05/17(日)19:06:41 ID:In0
小学校の低学年の頃に、近所に美しい家族がいてすごく憧れていた。
お父さんも長男(当時高校生)もすごいイケメンで、お母さんと長女(当時中学生)も目がくらむような美人だった。
一家揃って美しい人ばかりだったので、勝手に芸能人一家だと思ってたぐらい。

が、夏休みにおばあちゃんちに半月ぐらい遊びに行ってて帰ってきたら、その一家がいなくなっていた。
母に聞いたら
「急なお引越しだった」
とだけ説明され、素直にそれを信じて
「ふーん」
ってなった。




それから月日が流れ私は結婚し、実家に帰省した時に突然その一家のことを思い出して、母に
「そういえばあそこに綺麗な一家が住んでたよねぇ」
って話した。
そしたら
「ああ…あれねぇ…」
と何気に歯切れの悪い言い方をするので何か引っかかって
「え?どしたの?」
って聞いたら、
「当時は私が小さかったので刺激が強すぎるから黙ってた」
という話を聞かされた。


私は子供だったから全然気付かなかったけど、
「中学生の長女が妊娠してるんじゃないか」
って近所で噂になってたらしい。
母が言うには不自然にお腹がポッコリしてきたのがその根拠だったらしい。
近所でも知ってる人は知ってたそうだが、その一家、
実は「父親+息子」と「母親+娘」の再婚同士だったらしい。
そして私がおばあちゃんちに行ってた間に修羅場があった。

ある夜、その家から大声と悲鳴と物が壊れる音が突然発せられ、そのうち逃げようと玄関から飛び出してきた娘を包丁を掴んだ母親が追いかけてきた。

そして血を流した父親が止めに入り、物凄い事になってたそうだ。
その時の罵り合いの会話から、
『娘のお腹の子の父親は夫(=娘の義父)だった』
と判明したそうな。

幸いというか、殺人には至らなかったらしいけど娘は流産したようだ。

ものすごく不謹慎な言い方だけど、野次馬からすれば全員美しすぎて本当にドラマを見てるようだったと。


子供の頃の夢のような一家の現実の姿は全然違ったものだったという衝撃。



こどもとおぼえる包丁の使い方 (親子のじかん 2)