(※編注:エネme…自分が自分自身の敵である状態のこと。)

305: 名無しさん@おーぷん 2015/04/14(火)20:45:23 ID:40Z
仕返しというか因果応報というか、どっちかっていうと自分の中ではオカルト?に近い話なんだが。

Aという叔父がいた。
この人がすごいろくでなしで、浮気サイマーDV虚言癖アル中酒乱男だった。
うちの父のすぐ下の弟で、父の存命中はうちもかなり迷惑かけられてきた。
とはいえ一番迷惑かぶったのはむろん叔父の家族(叔父の嫁・息子・娘)だった。

この叔父家族が揃いも揃ってエネmeな人たちだった。
叔父を野放しにしとくと世間様に迷惑かけるからって、叔母は殴られ蹴られ浮気されながらも離婚せず耐え、子供たちは学費を使い込まれて就職してからは給料を叔父に搾取されても耐え、肩を寄せ合うようにして暮らしていた。




306: 名無しさん@おーぷん 2015/04/14(火)20:45:35 ID:40Z
うちの両親もまわりの親戚も
「離婚して、縁切って逃げえ」
って薦めてたんだが、当人たちは
「野放しにしとくと世間様に迷惑かける」
の一点張りで叔父から離れなかった。

叔父が60歳くらいになった時、脳溢血で倒れた。
叔父は死ななかったが体に麻痺が残った。
リハビリすればよくなる程度の麻痺だったが、叔父は動かず寝たまま妻子をこき使うようになった。
叔父は傍目にも信じられないくらいわがままな病人で、ちょっとでも気にいらないことがあると叔母の顔めがけてつばを吐いたり、体を拭いてあげてる従姉(叔父の娘)の顔を蹴ったりしていた。
親戚は
「そんなにしてやることない」
と言ったが、叔母も子供たちもやっぱり
「一人にしておけない」
と叔父から離れなかった。

その後、叔母方の親戚が動いて離婚させたんだが、それでも叔母と従姉弟は叔父のもとへせっせと介護に通いつづけていた。

307: 名無しさん@おーぷん 2015/04/14(火)20:45:45 ID:40Z
7~8年したある日、従姉がうちの姉に電話を寄越した。
従姉はすごい明るい声で、一方的に
「そうなんよ、そうなんよ。うん、さようなら」
と言って切ったらしい。
折り返したがもう従姉が出ることはなく、それっきり従姉は行方知れずになった。

なぜかその日を境に、叔母と従弟は揃って叔父の世話をやめた。
叔父は怒り狂って何度も電話したが、二人とも別人みたいにまったく取りあわなくなった。
それまでは叔父に怒鳴られるとビクっとして何でも言うことを聞いてたのに、
「フーン」
とまったく気にしなくなった。

そして従姉の行方を探すでもなく、家も仕事もほっぽりだしてふたりともばらばらの町へ引っ越していってしまった。

308: 名無しさん@おーぷん 2015/04/14(火)20:45:55 ID:40Z
叔父は
「連れ戻せ」
とわめいてたが、離婚はすでに成立していて叔母に義務はない。
従姉は行方不明。
従弟に介護義務はあるらしいが
「生活にゆとりがない」
と拒否。

叔父は色々たらいまわしにされてるうちに、再び脳出血を起こして死んだ。
葬式は親戚で出したが、叔母も従弟も来なかった。

あれほど盲目的に叔父に尽くしてた三人に何があったのか、いまだにわからない。
従姉の電話の意味も不明。
いまは叔母の行方もわからない。
最後に従弟と話したとき、叔母と従姉のことを
「もう死んどるでしょ」
とあっさり言い放っていた。その言葉の意味も不明。