510: 名無しさん@おーぷん 2015/02/21(土)18:57:26 ID:9gp
フェイク入れる。

子供のころ近所に知的にアレな男子がいた。
動けるタイプで、一時期集団登校でお世話係がついてたりした。
そいつは小学生だったがガタイがでかく、活動的なので力もあった。
しかも女子好きで男子は好かれてなかったが、それでも当時は小学生だったのでさほど面倒事はなかった。
地域でもなるべくその家族に協力していたと思う。

それから何年かして近所でそいつが問題を起こし始めた。
覗きや家屋侵入、小学生~高校生女子へのつきまといなど。
施設に行ってたはずなんだが、いつのまにか近所の家族の家で暮らし始めてた。
そいつのことを知らない家も増えてたし、そういう人たちや被害者家族がそいつの家族にクレームをつけたが、
そいつの母親だけ出てきて狂ったように逆ギレしたらしい。
いつの間にかそいつの父親と姉(か妹)はいなくなり、母親がそいつとふたり暮らししてて、おかしくなってしまってた。




511: 名無しさん@おーぷん 2015/02/21(土)19:05:40 ID:9gp
ある時、新興住宅に越してきた娘さんがそいつに襲われた。
不幸中の幸いかそいつには知識があまりなくて、肉体的には頭を怪我したくらいで済んだ。
もちろん精神的には大変辛かったと思う。

例によってそいつの母親はそいつをかばい、大暴れ。
警察沙汰になっても、アレなことを理由に出し、しかも
「娘さんの方が誘った」
とか
「色目つかいやがって」
とか。
あげく
「うちの○○(←そいつ)は純真無垢」
「ふしだらな股ぐされにとやかく言われる筋合いはない」

と。

そしたら娘さんの親族男性がそいつの家を襲撃した。

それでそいつじゃなく、そいつの母親を殴りまくった。
噂によると殴っただけじゃなく、長時間かけて傷めつけたらしい。
ちなみにそいつは一撃うけて怖気づき、部屋の片隅で震えてたそうだ。
もちろん親族男性は捕まった。

母親は病院送りになり、戻ってきた父親によってそいつは施設送りになった。
その後母親も別の施設に入り、父親が家も土地も処分してお詫びの挨拶まわりをして、どっかへ消えていった。

親族男性は元々近所に住んでた人で、小学生のころそいつと母親に嫌な目にあわされたことがあったそうだ。
未成年だったので1年程のブランクですんだらしい。



もう、きみには頼まない―石坂泰三の世界 (上) (大活字本シリーズ)