987: 名無し 2014/09/11(木)12:38:54 ID:fbvfc3kFk
会社の飲み会の帰りに、ある先輩にどっかの倉庫に閉じ込められてしまった・・・。
外から鍵を掛けられ、先輩に会社を辞めるように罵倒された。

翌朝、閉じ込めた先輩が上司とともに私を迎えに来たが反省なし。

先輩「違うんですってwww。あいつ、何かここが私の家ですとか言い出してwww」
「普通に入っていっちゃったから実家かと思いました。」
「あいつの実家が農家とか豚小屋あるって言ってたしー、あれ豚小屋じゃないんスか(爆笑)」


二人が声を掛けてきたけど一切無視した。
先輩の焦りっぷりが半端じゃなかった。
二人は鍵が開かないとわかると、倉庫の管理会社に連絡してその場を立ち去った。
私は上着をビリビリに破いて放置、通気孔に隠れた。
しばらくして管理会社の人と二人が戻ってきたが、逃げ隠れする私を見つけることができるわけもなく・・・。
三人は諦めて帰っていった。
夜は怖くてドアの前から動けなかったけど、倉庫を探索しているうちに地下室を発見。

そこに隠れた。

警察犬が私を見つける頃には先輩がゲロって自爆。クビ。慰謝料。損害賠償。婚約解消。新居のローン負債。いい気味だった。

しばらくして、元先輩が会社の傘下の支店にバイトで応募したらしく、私の部署に履歴書が回ってきたのでそのままシュレッダーに掛けておいた。



容疑者 (創元推理文庫)